チャリティーっていったい何なのさ・・・
やらない善よりやる偽善って言葉は誰が作ったんだろうか・・・
どうも戯言(ざれごと)ヤマトです。
あなたは最近、感動して涙を流しましたか?
私はというと先日TUTAYAで「アルマゲドン」を借りてきて改めて見て泣きしました。
本編については触れませんがブルースウィルスってめっちゃかっこいいよね。
大好きな俳優さんの一人です。
今回書こうとしてる記事に「アルマゲドン」は特に関係ないのだけど、「感動」というキーワードが関係あって、感動系バラエティ番組といえば毎年夏に放送される24時間テレビですよ!
健常者が障害者について理解を深めたり、障害者の方が普段できない経験を刺せてもらえたりする部分はテーマとしては良いのかなって思ったりもするんだけど、障害者の方の立場でこれを見た場合にどうなんだろうって毎回思うんですよね。
「感動ポルノ」なんて言葉も出てきている通り、まさに感動の押し付けだって感じるのでいつからか全く見なくなった。
障害者の人は健常者と比べれば不自由がある分大変だとは思うけど、彼らは彼らで生きているし「障害者だから」という見方をすること自体が俺は差別だと思うんですよ。
「困っているのなら手を差し伸べたい」、こういう気持ちは健常者だろうが障害者だろうが同じことで障害を持っている方に対して特別視する必要はないと思っています。
普通に接すること、それが一番正しい形だと思うんだけど「24時間テレビ」ってもう時代にそぐわないんじゃないかな。
BLOGOSでもオワコンって書いてある通り、感動ポルノはもうやめて欲しい。
それと「感動」をエサにした金儲けも良い加減にして欲しいんですよ。
毎年、大きな金額が募金されるけど年々募金額は減っているようで今年も順調に減って最低額を更新したようです。
ネットに書いてあるギャラが本当かはわからないけど、チャリティをうたうならノーギャラでやるのが当たり前だ。
募金、チャリティ、ボランティア、これらは見返りを求めてやるものではないし、やったことを公に言うことも必要ないことで完全なる善意で活動すればいいこと。
「やらない善よりやる偽善」とか言ってる人もいるけど「やらない善」って善でもなんでもないし「偽善」はどこまで行っても「偽善」なんだよね。
じゃあお前はどうなんだって言われるかもしれないけどコンビニ行ったときにお釣りを募金したりするし出来る範囲で自分なりにやってるつもりだけど特別大きなことをしたわけじゃないけどね、俺はそれで良いんじゃないかなって思ったりする。
そういう気持ちを多くの人が持って出来る範囲で自分なりにやれば積み重なっていくと思うんだよね。
24時間テレビに募金するなら個人的に別で募金したい。
だって日本の情報操作が裏テーマのテレビ局がやってる金儲けに加担したくないもんね。
政党もメディアも一回解体したほうが良いって心底思うわ。